LED照明

照明を変える時に注意しなければならないことの一つが照度角についてです。白熱球でない場合は天井方面、つまり上の方に光は向かいません。なので部屋全体が暗めの印象となります。これはシーリングライトとして天井への設置であれば問題ないのですが、吊り下げタイプのペンダントライトだとどうしても避けられません。

省電力という視点で見ると蛍光灯電球という商品もありますので、場合によってはそっちを買うのもありだと思います。今でこそLEDの値段は下がってきていますが、電気代と初期費用を考えるとそこまで大差がないというのが現状のようですね。

キッチンは包丁を使う場ですので手元をしっかりと照らす必要があります。私の家のキッチンは電球食の白熱球と蛍光灯の両方が付いています。何となく気分で使い分けてはいるのですが、料理や食材が鮮やかに見えるのは蛍光色の方な気がしますね。とはいってもキッチンは料理をするだけの場ですので鮮やかさなど見栄えまでは気にすることもないかと思います。

最近はダウンライトを希望している人も少なくないようなのですがオススメしないという意見が多いです。電気代を気にしなければたくさん設置するのもいいとは思いますがなかなか難しいですね。また、蛍光灯のチラつきが気になる人というのも多いです。キッチンはなんだかんだいる時間が長くなります。後悔しないようにじっくり検討しましょう。